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温湿度計はセンサー付きタイプが便利

2020年から義務付けられていたHACCPによる食品衛生のガイドラインは、2021年から完全施行されることになりました。ガイドラインを遵守するためには温度計や湿度計センサーなどが必要になります。従来の食品衛生に比べるとガイドラインは厳しいもので、温度計および湿度計センサーなどの選び方も重要になるでしょう。ガイドラインが適応されるのはレストランなどの飲食店や食品工場、スーパーマーケットなどの業種です。

例えばレストランの場合、肉料理を作る際には中心まできちんと日が通っているかを確認する必要があります。この時に温度計や湿度計センサーなどを活用することになります。スーパーマーケットは食肉の陳列に使用している冷蔵ショーケースの温度管理などが必要になり、計測した温度はログとして残さなければいけません。従来よりも厳しくなったガイドラインを守るためには、さまざまな機能を持つセンサー付き温湿度計などの利用が便利です。

最高温度と最低温度を常時表示できるものや、温湿度と時刻を同時表示できるもの、防水タイプのデジタルセンサー温湿度計などが揃っており、業態に合わせて選ぶことができるでしょう。食品の温湿度の計測もできるタイプの中にはロガー付きもラインナップに並び、記録を楽にしてくれます。無線通信付きを選べばログをパソコンに手軽に転送できるなどの利点があり、入力の手間を軽減しながらログを残すことが可能となっています。

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